某所にも書きましたが,私は何事に対しても調子の波が激しいのがいけません。この日記の更新パターンを見れば明らかな通り,一旦サボると復帰までに時間が掛ってしまひます。それで結構周りの方に迷惑を掛けたので,これを直すのが自分にとって優先度の高い課題です。
さて,今日は友人B氏が家に遊びに来てくれました。そこで「可聴周波数域チェッカ」をやり比べたところ,私が16.2kHz付近,友人が17.3kHz付近。環境は同じなので,明らかに私の完敗です。約1kHzもの差を見せ付けられてしまひ,軽く凹みました。
それと,3月頭にスキーの課外講習で野沢温泉に行ってきました。スキーの準備中は毎回面倒臭く感じますが,やっぱり現地に行って滑り出すと,急にヤル気が出て面白くなってきます。
初日が強風の為全リフトが止まり,講習が中止になるといふ前代未聞の事態が起り,その日はずっとメンバー計8人で大富豪をしてゐたのですが,それを差し引いても,3泊4日なんてあっといふ間でした。今年はかなり暖冬で,雪も去年と比べると驚く位少なく,普段雪を掘って造った階段を下りて入る食堂が,今年はアスファルトから階段を上がって入らなければならない位でした。しかし,ゴンドラで中腹部以上に上がれば難無くスキーできました。
3泊4日の短さでも去年より上達した感覚は掴めましたし,何より全然学部や年齢の違ふ人々と出会ひ,友達になれた貴重さはとても大きいものがあります。3日目の晩は8人皆が1部屋に集まって,濃い話も繰り広げられましたし。来年は恐らく就職活動の時期と被るために行けませんが,再来年は必ず行きたいと思ひました。
最近,JIS X 4156についての質問が「教えて!goo」で出てゐたのに気附いたのですが,その中に次のやうな返答があります。
HTMLのJIS規格というとJIS X 4156:2000(ISO/IEC 15445:2000)通称ISO-HTMLのことでしょうか?
だがちょっと待って欲しい。JIS X 4156:2000は最早存在せず,JIS X 4156:2005に改正されたのではなかったか?
JIS X 4156がマイナーなのは重重承知してをりますが,この例の様に,2007年になっても2005年版の存在が知られてゐないのは哀し過ぎます。JIS X 4156のオンラインで読める文書が何時まで経っても2000年版なのも問題です。
序でに,ISO-HTMLも2003年に改正されてゐる訣ですが,これの正式名称がイマイチ解りません。次に示すやうに,JIS X 4156の規格票の中でも表記揺れが有ります。
それはさて置き,好い機会なので,ISO-HTMLとJIS-HTMLの歴史を文書に纏めておきました。是非御覧ください。そして蛇足ですが,自分で書いたJIS X 4156:2005の記事を久し振りに見返すと,原案(追補)と完成案を混同して解釈してゐる部分があったので,訂正しておきました。申し訣ない。
メグメルの綴りは「Mag Mell」なのだと,アンサイクロペディアの「エロゲール語」の記事で知りました。これを知ってゐたら,「メグメル改の楽譜」に「Megumeru
」なんて間抜けなファイル名は付けなかったのですが。
序でに,「Clannad」は「エロゲール語」の記事では「家族」と訳されてゐますが,それは「エロゲール語」として正しいのであって,ゲール語では「アイルランドのニューエイジな音楽バンド」なので要注意です。ゲール語では「clann」(複数形「clanna」)「teaghlach」等が「家族」になるのださうです。
今更ですが,私,空拇は無事に大学を4年で卒業しました。月並みな言葉ですが,これもマイペースな私を支へてくださった友人,先輩,研究室の皆さん,先生,家族,兎に角色んな人の御蔭です。本当に有難うございました。
そしてあと2年,大学院で勉強できることも決定しました。この間に学生と社会人との隔たりをできるだけ埋められるやうに努めたく思ひます。来年度のテーマがちゃんと決まってゐないといふトロさを早くも発揮してゐますが。
Longが戦績を公表してゐるのに倣って,私も今期の戦績を公表しておきます。
といふ訣で,今期は4勝1敗でした。
又,卒業必要単位数(合計)が128なのに対し,修得単位数は133。結構ギリギリでした。私の場合,一般教養でかなり単位を稼いでゐます。そして成績が良いのも一般教養の方だといふ落ち。工学関聯平均が75.83点なのに対し,一般教養の平均を計算すると86.88点でした。工学部生としての存在意義を問はれてゐるやうな気がします。