一部の方には御伝へしてゐた通り、2月1日から29日まで、インターンシップでポルトガルに行ってゐました。そして無事に全日程を終へ、斯うして筆を執ってゐます。
一ヶ月は長いやうであっといふ間でした。いづれ体験記をレポートに纏めると思ひますが、一言で言ふと、ポルトガルはとても過し易い処でした。温度も大阪より10度くらゐ暖かく、食事も殆ど全てが美味しい。様様な観光地を廻ったり、研究室の人の家に招かれたりして、とても貴重な機会を持てたと思ひます。
今回のインターンシップは、現地のインフラストラクチャーについて学びに行くのが第一義でしたが、英語を鍛へる意味もありました。基本的にコミュニケイションは英語でしたが、一ヶ月でどれだけ成長したかといふと、言葉には表し難いのですが、会話に対する返答は確実に伸びました。返答自体は「Yes.」から「Yes, it is.」程度には長くできましたし、会話のキャッチボールが段段長く続くやうになって来たと思ひます。
さういふことで、今月の日記の小見出しは、帰国後の感想(大阪の寒さ)を表した川柳になってゐます。今月は就職活動で忙しくなるので更新は滞りがちかもしれませんが、ひとまづこの日記だけは書いておきます。
3月も5日になるのに、午後1時過ぎから雪とは。