鏡音リン・レンによる「ココロ〜another future〜」のアテレコ
トラボルタさんの「ココロ」といふ曲が好きな私ですが、その派生作品である、ラミトンさんの「ココロ〜another future〜」を読みまして、えも言はれぬ感動を覚えました。
感動覚めやらぬうちに、この作品を何かの形で応援したいと考へ、自分にできることを考へた結果、ウチの鏡音リン・レンに、「ココロ〜another future〜」のアテレコに挑戦してもらひました。
※私に絵心が無いことと、ウチにリンレンが居ることを考へ、「挿し絵」ならぬ「挿し声」に挑戦してみました。挿し絵と同じ様に、声で作品の世界を表現する手助けができてゐれば幸ひです。
アテレコ一覧
当然ながらネタバレがありますので、小説の各話を読んだ後に聞くのを御薦めします。
- 「第1話 奇跡の少女」より
- 「博士、さようなら。私、行きます。博士の心と一緒に」
- 「第2話 私と同じ、私と違う」より
- 「え? うん。オレンジジュースは好きですよ?」
- 「第3話 ココロが繋がるそのときに」より
- 「……アンドロイドアンドロイドって……。私には『リン』って名前があるのに……」
- 「第4話 月の姫が求めたものは」より
- 「38.4℃。ほら、自業自得です」
- 「第5話 造り手たち」より
- 「私に心があるって、知ってたんですか?」
- 「第6話 海色の乙女」より
- 「ねぇミクちゃん、美鈴さんあんなのだし、ミクちゃんが挨拶してあげて?」
- 「第7話 蒼天の青年」より
- 「耳元で……叫ばないでぇー」
- 「第8話 神の背を追う」より
- (大丈夫、ミクちゃんも言ってたでしょ? きっと、レンが私の中にいるから、寂しくなかったよ)
- 「第9話 紡ぐ絆」より
- 「みんな私をからかうんだよなぁ。なんでだろう?」
- 「第10話 紅蓮の烈女」より
- 「普通、自分の性格は分かってても人に説明するようなものじゃないでしょ? 美鈴さんは自分の性格を救いようのないほどぶっきらぼうで涙が出るほどズボラで初対面じゃまず友達できないレベルの無愛想だけど根は優しいって、人に説明したことありますか?」
- 「第17話 ココロ」より
- 「私とレンを奇跡と呼んでくれる人に、そして、奇跡を待つ世界中の人に」…
※何時になるかは解りませんが、各話に1科白以上は作りたいな、と思ってゐます。今の所リンの科白しか有りませんが、レンもそのうちに。第17話の更新で、レンも追加されました。
オマケ
この作品について
- 声: 鏡音リン・レン(act2) [クリプトン・フューチャー・メディア]
- 打ち込み: 空拇
- 原作1: ラミトンさんの小説「ココロ〜another future〜」
- 原作2: トラボルタさんの楽曲「ココロ」
前述の様に、このアテレコ作品は、ラミトンさん作の小説「ココロ〜another future〜」内の科白を音声化したものです。更に大本を辿ると、トラボルタさんの楽曲「ココロ」から派生したものです。
原作の詳細を次に示します。御二人に最大限の感謝を。
- 親作品: ココロ〜another future〜
- 著: ラミトン
- 親作品の親作品: 【鏡音リン】 ココロ 【オリジナル曲】
- 作曲・作詞: トラボルタ
- 歌: 鏡音リン
適用ライセンス
この文書と音声ファイルは、原作者の御二人の迷惑とならない程度に、自由に使ってください。但し先に示した様に、親作品の作者として「ラミトン」さん、更なる親作品の作者として「トラボルタ」さんの名前を必ず表記してください。私の名前は記しても記さなくてもOKです。
更新履歴
- 2011年8月30日頃
- 試作品をラミトンさんに聞いてもらった感想を元に、声の高さなどを再調整。公開用文書の作成開始。
- 2011年9月4日
- 初公開。第1話〜第4話までの4科白。
- 2011年10月29日
- 途中をすっ飛ばして第17話の科白を追加。リンとレンの4科白を連続で。
- オマケに第17話の動画へのリンクを追加。
- 2012年5月12日
- 第5話、第6話の科白を1つづつ追加。
- 2013年7月17日 【鏡音act2五周年祭】
- 第7話、第8話の科白を1つづつ追加。
- 17話のアテレコのメタデータに「鏡音レン」を追加。
- 2014年2月6日
- 第9話、第10話の科白を1つづつ追加。