※「けみすとりぃ」(2000年度版)より、175さんの書かれた文章を転載しました。
今年の夏合宿は、例年とは違い8月下旬に行われた。
行き先は、新潟拍崎刈谷原子力発電所・黒部ダムなどである。
まずは、1日目。化学部では珍しく集合時間までに参加者全員が揃った。
京都駅から特急雷鳥5号に乗って柏崎へ…。
移動に約5時間もかかったので、寝てる部員もいれば、 ゲームボーイ・まんが・トランプ等で時間を潰した部員もいた。
拍崎駅から原子力発電所までタクシーで移動した。
原子力発電所では、普段は立ち入ることの出来ない管理区域内まで見学できた。
見学後は拍崎駅から宿泊地である長野へ移動…。
善光寺門前の藤屋旅館に到着してすぐに夕食。
その後、何人かで善光寺参りをし、長野市内を散策した。
そして、2日目。旅館前に待機していた貸切バスに乗って扇沢へ…。
扇沢からは、トロリーバスで黒部ダムへ移動。
標高が高いので、思ったほど暑くなかった。
トンネル内では、少し肌寒いほどであった。
ここは特に見学する場所も無く、観光として楽しんだ。
昼食を済ませ、立山黒部アルペンルートへ突入。
ケーブルカー・ロープウェーと乗り継ぎ、トロリーバスで室堂へ向かった。
日本国内に2ケ所しか存在しないトロリーバスに両方とも乗れたのでよかった。
そして、バス・ケーブルカーを乗り継ぎ、立山駅に到着。
ここからは富山地方鉄道で宇奈月温泉へ向かった。
宿泊地が温泉であったので結構期待してる部員もいた。
宿舎到着後、夕食を済ませ、温泉街を散策したが、 大して見どころもなく、宿舎でそれぞれ楽しい夜を過ごした。
そして、最終日。
まずは、宇奈月温泉内にある黒部川電気記念館を見学した。
そして、関西電力新愛本制御所へ移動。
ここでは、黒部川水系の発電所を一括して管理している。
関西電力の職員の方から詳しい説明を聞けたり、 滅多に見学できないような場所を見学できてよかった。
その後は、富山地方鉄道で富山市内へ移動し、 化学部恒例である部員交流目的の班別自由行動だった。
それぞれ、昼食を済ませ、富山市内を散策したり、買い物をしたりした。
そして、特急サンダーバードで京都に帰ってきた。
なかなか充実した校外合宿になったと思う。
俺(空拇)が黒部ダム周辺で撮つた写真です。壁紙にでも使つて下さい。
ファイル形式は全てJPEG、サイズは全て1600×1200[px]となつてをります。大きすぎる場合は適当に縮めて下さい。