2000年度合宿記

制作: 2002年8月1日〜2002年8月1日〜2004年3月12日 空拇

175さんによる合宿記

※「けみすとりぃ」(2000年度版)より、175さんの書かれた文章を転載しました。

化学部夏合宿2000・見学記

今年の夏合宿は、例年とは違い8月下旬に行われた。

行き先は、新潟拍崎刈谷原子力発電所・黒部ダムなどである。


まずは、1日目。化学部では珍しく集合時間までに参加者全員が揃った。

京都駅から特急雷鳥5号に乗って柏崎へ…。

移動に約5時間もかかったので、寝てる部員もいれば、 ゲームボーイ・まんが・トランプ等で時間を潰した部員もいた。

拍崎駅から原子力発電所までタクシーで移動した。

原子力発電所では、普段は立ち入ることの出来ない管理区域内まで見学できた。

見学後は拍崎駅から宿泊地である長野へ移動…。

善光寺門前の藤屋旅館に到着してすぐに夕食。

その後、何人かで善光寺参りをし、長野市内を散策した。


そして、2日目。旅館前に待機していた貸切バスに乗って扇沢へ…。

扇沢からは、トロリーバスで黒部ダムへ移動。

標高が高いので、思ったほど暑くなかった。

トンネル内では、少し肌寒いほどであった。

ここは特に見学する場所も無く、観光として楽しんだ。

昼食を済ませ、立山黒部アルペンルートへ突入。

ケーブルカー・ロープウェーと乗り継ぎ、トロリーバスで室堂へ向かった。

日本国内に2ケ所しか存在しないトロリーバスに両方とも乗れたのでよかった。

そして、バス・ケーブルカーを乗り継ぎ、立山駅に到着。

ここからは富山地方鉄道で宇奈月温泉へ向かった。

宿泊地が温泉であったので結構期待してる部員もいた。

宿舎到着後、夕食を済ませ、温泉街を散策したが、 大して見どころもなく、宿舎でそれぞれ楽しい夜を過ごした。


そして、最終日。

まずは、宇奈月温泉内にある黒部川電気記念館を見学した。

そして、関西電力新愛本制御所へ移動。

ここでは、黒部川水系の発電所を一括して管理している。

関西電力の職員の方から詳しい説明を聞けたり、 滅多に見学できないような場所を見学できてよかった。

その後は、富山地方鉄道で富山市内へ移動し、 化学部恒例である部員交流目的の班別自由行動だった。

それぞれ、昼食を済ませ、富山市内を散策したり、買い物をしたりした。

そして、特急サンダーバードで京都に帰ってきた。


なかなか充実した校外合宿になったと思う。

黒部周辺で撮つた写真

俺(空拇)が黒部ダム周辺で撮つた写真です。壁紙にでも使つて下さい。

ファイル形式は全てJPEG、サイズは全て1600×1200[px]となつてをります。大きすぎる場合は適当に縮めて下さい。