関西新路線を愛でる

日本の人口が減り始めたと言っても、まだまだ関西の新路線開発は元気です。その中でも期待度の高い最新の路線を紹介していきます。

1. 香里通学線

同志社香里は最寄り駅から歩いて20分と遠い上に道が狭く、学生も地域住民も安全・安心に心配が尽きなかった問題を解消する、切り札の路線と期待されてゐます。

成田山不動尊を経由することで、昼間や休日の閑散(空気輸送)を防いでゐます。

[香里通学線路線図]

2. ボーパラ関西臨時バス

ボーパラ関西と言へば、みやこめっせで開催されるボーカロイド類の同人イベントとして、すっかり定着した感が有ります。それを記念して、イベント会場と主要な同人ショップを一日で巡らうといふ、意欲的な臨時バス路線です。

観光バスではなく堂堂と市バスを借りての運行で、当然の様にバスのアナウンスはボイスロイドが担当し(運転手さんのマイクをタブレットPCのスピーカーに向けるといふ超アナログ方式)、ファンやPにとっては大いに盛り上がりました。

[ボーパラ関西臨時バス路線図]

3. けいはんな線・交野線延伸

松井山手に北陸新幹線の中間駅が出来るといふのは、発表当初は物議を醸しましたが、ここに示す学研都市へのアクセス強化とセットで、漸く評価された感が有ります。

近鉄けいはんな線の延伸だけでなく、以前から懸念だった「枚方から生駒・奈良がめっちゃ遠回りになる問題」が京阪交野線の延伸で解消されたのも、北陸新幹線開通の副次効果として喜ばれてゐます。

[けいはんな線・交野線延伸路線図]